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LaTeX の表の組み方

• ケイの使用は最小限.
  • 同等のレベルの最小項目を区切る罫, 表全体の左端・右端 は省く
  • 表の天は中細ケイ, その他は 表ケイ.
• 文字サイズや空きを適当に調整する. 文字や空きは大抵の場合 LaTeX のデフォルトで良い.
  • 本文の文字より小さい文字を使う.
  • 行間は表組に使用した文字の二分.
  • ケイと項目の上下の空きは二分. (最小で四分)
  • ケイと項目の左右の空きは二分. (最大で全角空き, 最小で四分)
• キャプション \caption[...]{...} は表の上(図の場合は下). [...] 部分は \listoftables で作成する表目次に表示される.
• 注は表の下.
• \caption{...} の直後に \label{...} を置いてラベルをつける. これは \ref{...} で参照できる.
• \listoftables で文書中の表目次ができる. ( \listoffigures で図目次ができる. )

例

表 \ref{example:terminology} は表組の例です.
\begin{table}[h]
  \begin{center}
    \caption[表組の例(用語)]{用語} % \listoftables で表目次を作る 
	\label{example:terminology} % 本文中の \ref で表番号を参照する
    \begin{tabular}{c|c}\hline\hline % 中細ケイを二重ケイで代用
      用語     & 意味 \\
      \hline
      表ケイ   & 0.1mmの実線 \\
      中細ケイ & 0.2mmの実線 \\
      裏ケイ   & 0.4mmの実線 \\
      二分     & 全角の1/2 \\
      四分     & 全角の1/4 \\
      \hline
    \end{tabular}
    \\(注:表組の例です)
  \end{center}
\end{table}

[参考文献]

• The Chicago Manual of Style
• [Bentley] のコラム10
• 情報処理学会論文誌の投稿規定

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