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同梱されている serial 回線の接続ケ−ブルは "octopus ケ−ブル" と呼ばれる 8本足に分かれたケ−ブルで, 足先に DB25 コネクタ, 根本は SCSIコネクタ風のコネクタにまとまっており, これを ボ−ドに差すようになっている.
Cyclon-Y の PCI bus モデルでは ボ−ド上に DIP SW 等は全く無く, PnP による自動認識となっている. ボ−ドを差すだけなので ISA/EISA bus 用のような手間は不要になっている.
デバイスドライバは標準の Linux kernel tree に含まれている. このドライバ−は Cyclades社自身がメンテナンスしており, Cyclades社の WEB ペ−ジ cyclades , から最新版を取得できる.
更に知りたければ, Linux Journal の製品 review Linux Journal(review) を見ると良い.
とりあえず, /dev/ttyS0 を介した PPPサ−バを作る. PPxP によるdial up サ−バ mgetty 無しの設定法を行う方が, シリアル回線 ttyCn と ネットワ−クデバイス uln, REMOTE の IPアドレスの対応が 分かりやすいので,扱いやすい.
kernel の cyclades.c デバイスドライバ−を新版にしておく.
kernel の config で character driver の cyclades multi serial driver support を 有効にする.
inittab を ttyC0 等を用いるように変更する. /etc/rc.d/rc.serial の変更の必要は無いようだ. mgetty を使うなら mgetty.conf も変更.
mgetty無しで inittab で ppxpd を直接起動するなら, ppxpd に与えるスクリプト gettyppp0, gettyppp1, gettyppp2 ....等の gettypppn を set IP.REMOTE 192.168.254.n/32 の番号に対応させて作ると良い.
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