latex2html の使い方 (latex 文書を word 文書に変換する準備)

latex2html は latex 文書を html 文書に変換するソフトウエアである. 筆者の環境ではこのソフトは unix で動いている. 筆者の環境の latex2html では, TeX ソースは euc コードで保存する必要がある. (課題: utf8 ではどうか?) 変換には nkf を使うか emacs の options, mule, set coding systems, for saving this buffer メニュー で japanse-iso-8bit-unix へ変換する 必要がある.

hokoku.tex

例題として使う tex 文書のファイル名は hokoku.tex である.


latex2html hokoku を動かしたところ



hokoku フォルダができた.



その中身には html ファイル以外に png ファイルが沢山.



ブラウザ epipnay で変換された文書を見てみる.



おまけ1

word 文書に変換するには hokoku フォルダ全体を word の動いてるコンピュータにコピーする必要がある. Windows なら win scp, Mac なら scp 等でコピーできる. 筆者の環境では Mac の finder から移動, サーバへ接続で unix disk の 読み書きができる(下の図). コピーの仕方はローカルな環境によるので自分でやるのを挫折してしまったら 詳しい人の助けを求めよう.


おまけ2

字化けがおきる場合は meta が html ファイルに書いてないことが原因 (課題: latex2html の問題). 図の2行目のような meta 文を html ファイルにテキストエディタ(emacs など)で head タグの間に書き加える.


おまけ3: 筆者の使った latex2html は graphicx package の includegraphics は 理解してくれない場合もあるので, これで取り込む図は word 側で処理. 図を tex source と同じフォルダにおいておくと自動で取り込んでくれた.



次は