このページでは Windows の上で mathlibre-2019 仮想マシンを ハードディスクへコピーして実行する方法を説明する.

デスクトップやドキュメントなどに mathlibre-2019 仮想マシン (mathlibre-2019.iso, VM-small-mathlibre-2019-for-dist/)をコピーしては いけない.

これをまもらないと, 仮想マシンの動作が極端におそくなったり, windows の動作も極端におそくなったりする. 理由: OneDrive によるファイルのクラウドとの同期があるため. OneDrive を一部停止するなどの方法もあるが, 下記の方法が簡便である.

Mathlibre-2019 のインストール

VMware player をダウンロードしてインストールする. ライセンスの条件に注意(別途説明).
VMware player version 16, ダウンロード , リンクが切れていたら "VMware player ダウンロード" で検索.



エクスプローラーで, usb メモリと PC を開く. ドライブC:が内臓ハードディスク(OS(C:)と表示されている). 空き容量が10G以上あることを確かめる.
もし十分な空き容量がない場合は下記のハードディスクへのコピーはせず, usb memory 上の VM-small-mathlibre-2019-for-dist フォルダを開き 仮想マシンを直接実行 (mathlibre-2019 仮想マシンの実行 参照). ただしこの方法では仮想マシンの動作は遅い.

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ドライブC:をダブルクリックして開く. 図の右のようになっているはず.

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usb メモリにある,
mathlibre-2019
VM-small-mathlibre-2019-for-dist
の二つ をドライブC:へコピーする.
管理者権限が必要と言われるので, 続行をクリック.

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VM-small-mathlibre-2019-for-dist
を右クリックしてショートカットをデスクトップに作っておくと便利.
以上でインストールは終了.

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mathlibre-2019 仮想マシンの実行

VM-mall-mathlibre-2019-for-dist のショートカットを開き, mathlibre-2019 (VMware 仮想マシン構成), をダブルクリックすると, 仮想マシンが起動する.

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ダイアログには
"コピーしました"
"後で通知する"
と答える.

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起動が完了したら, 左下のアイコンの左から4番目の "端末" (terminal) をクリックしてみる. 下図のような画面となる.

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仮想マシンを shutdown するには 左下のアイコンの一番左のアイコンをクリックして, "ログアウト" を選択すると 下図のような画面となる. シャットダウンを選択する.

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