- keyの生成
gpg --gen-key
名前と e-mail アドレスを入力.
確認完了は
Change (N)ame, (E)mail, or (O)kay/(Q)uit? (O)kay?
と聞かれるので O
鍵の生成には時間がかかる. その間 mouse とかを動かしてろ, disk を使うことをやれ
と指示あり.
(たとえば youtube でも見てればいいはず)
- 完了すると次のような表示が(これは例です).
pub rsa3072 2022-04-17 [SC] [expires: 2024-04-16]
EE73AD76C11ECD33DAF423CDAE175C2D3A82EFBB # これが keyID
EE73AD76C11ECD33DAF423CDAE175C2D3A82EFBB
uid Taro Kobe
sub rsa3072 2022-04-17 [E] [expires: 2024-04-16]
- keyの確認 (公開鍵と秘密鍵, RSA の原理を思い出す)
gpg --list-keys #公開鍵(public key)のリスト
gpg --list-secret-keys #秘密鍵(secret key)のリスト
なお key は .gnupg に格納される.
# から先はコメントなので入力の必要はない.
- 自分のファイルを暗号化, 受取人も自分.
gpg -r taro-kobe@math.kobe-u.ac.jp -ea 暗号化したいファイル名
ls -l # ファイル名を確認. .asc のついたファイルがあるはず.
cat 暗号化したいファイル名.asc # 中身を見る.
暗号化したいファイル名.asc が暗号化されたファイルです.
引数の順番はこの順番で.
taro-kobe@math.kobe-u.ac.jp は鍵を生成した時の自分のメールアドレスに.
なお -ea などは省略記法. 省略記法を使わないと
gpg --armor -r taro-kobe@math.kobe-u.ac.jp --encrypt 暗号化したいファイル名
ls -l # ファイル名を確認. .asc のついたファイルがあるはず.
--armor はテキスト形式で, の意味.
- 暗号化したファイルを復号化.
gpg 暗号化したいファイル名.asc
復号して, を明示したいときは
gpg --descrypt 暗号化したいファイル名.asc