Q and A, 2022-10-07

Q. Mac (Intel CPU) での VMware player のインストール (詳しい説明)

ここに書いた

ワードで報告をおくらず, メール本文に貼り付けて下さいね.

ワードは立ち上げに時間がかかり読むまでに時間がかかりすぎます. 数学関係者はワードは全く使わない場合が多いのでワード自体を入れてないコンピュータも多数.

Q. Windows 11, wslg の emacs で asir メニューがでない

wslg -u user で起動. (-u user を忘れない)

konsole(端末, terminal, unix shell) の画面で 

cd ~
openxm use-asir-mode.sh --local-yes   (これは一回やったら二度とやる必要なし)
emacs test.rr &

で emacs の asir メニューが出るようになる.

Q. π(パイ)の値がでない

 
  S=S+(-1)^N/2N+1;
は
  S=S+(-1)^N/(2N+1);

Q. テキストサイズが小さい.

 端末(terminal, unix shell)は"表示"メニューから "拡大"

 emacs は Options -> Set Default font (すきなサイズに)
         Options -> Save Options.

Q. 範囲を指定して和をとりたい.

  S=0;
  for (I=N0; I<= N1; I++) { S = S+ (Iの式); }
  で N0<=I<=N1 の範囲で上記 (Iの式) の和を計算

Q. $ より ; を使おう. どうして?

  Risa/Asir 言語は C言語の真似をしているが, C 言語は $ は使わずすべて ;
  他のプログラム言語も ; で区切ることが多い. というわけで $ はどうしても必要な場合のみ使う.

Q. emacs が変になる.

ctrl-G で回復

Q. 反応しなくなる. どうしよう?

もしかしてメモリーが少ない, アプリを立ち上げすぎ?

Q. group 分けの方法

group 分けは毎回 zoom がランダムに決定します.

Q. 精度の変更は?

setprec 関数で精度を変更. setprec マニュアル . 例は以下のとおり.
setprec(50);
number_eval(@pi);
number_eval(2^(1/2));

setprec(300);
number_eval(@pi);
number_eval(2^(1/2));
Chudnovski の公式で円周率の近似値を計算. 11 個和をとるだけで 150 桁正しい.
setprec(151)$
S=0$
for (K=0; K<=10; K++) {
  S = S + (-1)^K*fac(6*K)*(13591409+545140134*K)/(fac(3*K)*fac(K)^3*640320^(3*K));
}
S=S*12/640320^(3/2)$
C=number_eval(1/S);
number_eval(C-@pi);

Q. Computer が故障, どうしよう.

演習のためのPCが数台用意してあります. MathLibre 仮想マシンと同じ環境が実機で用意されてるのでインストール作業などは不要です. ただし zoom の接続はできません. 利用したい人はメールで連絡.