口頭で説明. 昨年の西野メモも参照. RFC1855 も参照.
計算機ネットワーク資源は, 当然有限である. 1995 年 1 月の神戸の地震のあとは, 神戸への電話がつながりにくくなった が, これは, 電話ネットワークの資源が有限だからである. インターネットの利用に際しては, ネットワーク資源が有限であることを 経験する機会ははるかに多いであろう. 増大する利用と新技術になかなかネットワークインフラがついていかないからである. したがってメールの利用にさいしても ``省エネ'' を試みるのは 当然である. つまり, なるべくネットワーク資源を浪費しない形でメールをおくらない ことを心がけるべきであろう. 不要な画像ファイルの添付等は, メールを一旦蓄えておくハードディスクの 領域を圧迫することにもつながりいやがられることも多い. インターネット利用に際して, ``省エネ'' をきっちりできる人はかっこいい 人である. どうしてかというと, 正しく ``省エネ'' するには, インターネットの 内部的な仕組みをきっちり理解していないとできないからである.