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コマンドラインオプションは次の通り.
-heap numberRisa/Asir では, 4KB のブロックをメモリ割り当ての単位として用いている. 
デフォルトでは, 初期 heap として, 16 ブロック (64KB) 割り当てるが, それ
を変更する場合, -heap を用いる. 単位はブロックである. 
heap の大きさは, heap() 函数で調べることができる (単位はバイト). 
-adj numberこの値が大きいほど, 使用メモリ量は大きくなるが, GC 時間が少なくな る. number として 1 以上の整数が指定できる. デフォルトでは 3 であ る. この値が 1 以下になると GC をしない設定になるので要注意である. heap をなるべく伸ばさずに, GC を主体にしてメモリ管理したい場合には, この値を 大きく (例えば 8) 設定する.
-norc初期化ファイル ‘$HOME/.asirrc’ を読まない.
-quiet起動時の著作権表示を行わない.
-f file標準入力の代わりに, file から入力を読み込んで実行する. エラーの際にはただちに終了する.
-paristack numberPARI (see section pari) 専用の領域の大きさを指定する. 単位はバイト. デフォ
ルトでは 1 MB.
-maxheap numberheap 領域の上限を指定する. 単位はバイト. デフォルトでは無制限. UNIX の
場合, 実際には limit コマンドで表示される datasize の値
に制限されているため, -maxheap の指定がなくても一定量以上に
heap を獲得できない場合があるので注意.)
-nofep行編集機能を off にする.
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  この文書は10月 31, 2025にtexi2html 5.0を用いて生成されました。