超幾何学校2017---統計と超幾何の再会in小樽

超幾何学校2017を下記の日程/場所で開催する予定です. 皆様のお越しをお待ちしております.
場所: 小樽商科大学, 105教室.

講師と題材

  1. 加藤満生, 多変数大久保型微分方程式について.
  2. 金子譲一 (琉球大学), セルバーグ積分、超幾何系、組合せ零点定理.
  3. 間野修平 (統計数理研究所), ベイズ統計における交換可能性と超幾何系.
    ベイズ統計にはデータを生成する確率構造のモデル化という側面が あります.そこでは,観察に対して先験的に妥当と思われる構造, 更に言えば対称性を仮定します.交換可能性はそのような対称性 として基本的です.このような対称性ゆえに代数的な視点が導かれ, 超幾何系に繋がっていきます.データ解析における動機に即しながら, このような繋がりを紹介したいと思います.

時間割

9/4(Mon) 一日目.
13:20--14:50  講義 1 (加藤) その1
15:10--16:40  講義 2 (金子) その1
17:00--18:30  演習, ポスター

9/5(Tue) 2日目.
10:40--12:10  講義 3 (間野) その1
13:20--14:50  講義 1 (加藤) その2
15:10--16:40  講義 2 (金子) その2
17:00--18:00  演習 

9/6(Wed) 3日目.
10:40--12:10 講義 3 (間野) その2
13:20--14:50 演習.
旅費の補助は takayama@math.kobe-u.ac.jp まで(締め切りは7月末日).
六甲レクチャーノートで出版済みの講義録(No.23, No.24)は, こちら. 昨年度の時間割りは こちら .


駅前からのバスの時刻表は こちらです. 19 小樽商大線にお乗りください. 学休日運休便にご注意ください.
タクシーの相乗りもみなさんよく利用するようです. 料金の見積もりはこちら