神戸大学理学研究科数学専攻・理学部数学科の2015年度年次報告をお届けします.
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当専攻では,「各教員の専門分野の違いに十分配慮し,教育研究の自主性・独立性を尊重しながらも,数学教室全体が一つの研究室であるという方向を志向する」ことを基本理念として,教育研究体制の整備を進めています.

ここ数年は,教員の定年退職等を機に,数学全体の研究動向と専攻の特徴を踏まえた将来構想の下,強力な教育研究体制の構築に努めています.特に2015年度は優秀な若手の採用を企図して,新たに設けられた制度を用いてテニュアトラック制による人事を行いました.また,重要課題である事務体制の充実にも努力しています.さらに2012年度の理学部学舎再配置により,それまで分断配置となっていた当専攻は,理学部B棟を中心として一箇所にまとまることができました.この環境を教育研究内容の一層の充実につなげていくことが重要であると考えています.

2013年度の外部評価でいただいた有益なご意見・ご指摘をはじめとする,皆様からの貴重なご意見を参考にして,より充実した教育研究体制の構築に向けさらに努力していく所存です.引続き関係各位からのご提案・ご助言をいただきたくお願いいたします.

神戸大学大学院理学研究科数学専攻・理学部数学科
専攻長・学科長 福山克司
自己評価委員 太田泰広
2016 年 6 月