離散数学 II ( 2単位)
Discrete Mathematics II
担当教員 配当年次 開講学期
教授  中西康剛
助手  増田哲
4 後期

授業のテーマと目標

近年、可積分系の手法を用いた差分方程式の研究は著しい進展を遂げている。 差分演算は、四則演算のみを用いるので扱いはたいへん簡単であるが、背後に は深い数学が隠れている。講義では、微分方程式の差分化について、基本的事 項の解説を行う。
授業の内容と計画(予定)

1. 指数関数・三角関数の差分化
2. 線形微分方程式の差分化
3. 線形化可能な微分方程式の差分化
4. ソリトン方程式の基礎
5. ソリトン方程式の差分化
履修上の注意


線形代数と微積分の基礎的知識があれば十分である。
成績評価方法

レポート、試験などにより総合的に評価する。
教科書

とくになし。
参考書

講義中に随時紹介する。
その他

オフィスアワー: 随時.

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