解析学 VII
Analysis VII
担当教員
助教授 足立 匡義
目的・方針
バナッハ空間上の線形作用素の半群理論について 概説する.また,その理論の応用として,時間変数に 依存しない係数を持つ放物型・双曲型方程式の 初期値問題の解法を取り上げる.時間に余裕があれば, 線形発展方程式の理論についても少し言及したい.
内容
1. レゾルベント・スペクトル
2. 作用素の関数
3. 半群理論
4. 放物型・双曲型方程式の初期値問題
5. 線形発展方程式の理論
履修要件
関数解析学の基礎理論について履修していることが望ましい.
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