植物構造生理学 ( 2単位)
Structural Plant Biology
担当教員 配当年次 開講学期
准教授  小菅 桂子
准教授  鶴見 誠二
2 後期

授業のテーマと目標

講義の前半は被子植物を中心に基本的な体制や組織・器官について概説し,それ らの 多様化過程を系統・進化的側面から説明する.後半では、植物ホルモンの作用に つい て考察する。 本講義の目標は植物の体制を理解し,その形態形成の基盤となる生理的,進化的 機構の知識を修得する.
授業の内容と計画(予定)

1.陸上植物の基本形態
2.系統・進化学的側面からみた器官発生
3.植物ホルモンの作用機構
履修上の注意

先行科目: 進化系統学基礎, 生態学基礎, 生理学基礎 . 後行科目: 進化生物学, 植物環境生理学 .
授業の内容をより直接的に理解するため, 授業と並行して光学顕微鏡を用いた形 態の観察 実習も行ないます.
成績評価方法

小テストと学期末試験により評価する.
参考書

戸部博著 植物自然史 朝倉書店
岩槻邦男.馬渡俊輔監修 バイオダイバシティ・シリーズ2 植物の多様性と系統
学生へのメッセージ

講義では身近な植物を観察してもらいます.
その他

オフィスアワー: いつでも訪問は歓迎しますが, 事前にメールで連絡してください..
kosuge@kobe-u.ac.jp, tsurumis@scitec.kobe-u.ac.jp 

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