細胞構築論 ( 2単位)
Cell Structure and Function
担当教員 配当年次 開講学期
准教授  洲崎 敏伸 3 後期

授業のテーマと目標

細胞運動は細胞が生きている限り必ず観察される現象であり,生命の維持にとっ て不可欠な細胞機能である.生命の基本的特性のひとつともいえるこのような細 胞運動は,細胞骨格に密接に関連して観察される.本講義では,原核生物に見ら れる鞭毛運動から,真核生物に見られる様々な細胞運動系の分子機構について解 説する.
授業の内容と計画(予定)

1.細胞運動の種類と基本形
2.細胞骨格
3.アクチン繊維
4.アクチンと細胞膜
5.ミオシン
6.アメーバ運動
7.筋収縮の分子機構
8.筋肉の発達
9.微小管
10.細胞内輸送
11.細胞分裂
12.繊毛・鞭毛
13.バクテリアの鞭毛
成績評価方法

学期中に課すレポートと,学期末に行う試験の結果に講義の出席状況を加味して 成績を評価する.
教科書

プリントを配布する.
参考書

Cell Movement (D.Bray,2001,Garland Pub.)
学生へのメッセージ

講義のなかで理解できないところは,いつでも質問して欲しい.
その他

オフィスアワー: いつでも可..
suzaki@kobe-u.ac.jp 

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