量子力学 I ( 2単位)
Quantum Mechanics I
担当教員 配当年次 開講学期
教授  川越 清以 3 前期

授業のテーマと目標

ミクロの世界を理解するために量子力学は必須である. 基本的な例題を数多くやることによって量子論的な考え方に慣れ, 量子力学を使えるようになることを目指す.
授業の内容と計画(予定)

1. 波動関数
2. シュレディンガー方程式
3. 量子力学の定式化
4. 3次元の量子系
履修上の注意

先行科目: 力学 I, II, 解析力学, 電磁気学 I, II, 波動物理学 . 後行科目: 3 年次以降開講のほとんど全ての物理学科専門科目 .
量子力学 I 演習とあわせて受講することを原則とする.
成績評価方法

中間試験, 期末試験の結果に演習での宿題提出状況を加味する.
教科書

David Griffiths Introduction to Quantum Mechanics (Prentice Hall)
参考書

猪木・川合「量子力学」講談社
学生へのメッセージ

自分で問題を解くことが重要である. 英語の教科書を使うが,英語自体は 平易であるので必ず購入して予習,復習を欠かさないこと. 授業中に解 説する例題や宿題,演習問題は教科書の中から出す.
その他

オフィスアワー: 随時.
kawagoe@kobe-u.ac.jp 
http://ppwww.hep.scitec.kobe-u.ac.jp/~kawagoe/pukiwiki/index.php?QM1-2007 

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