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Prosper のための Makefile
Prosper は LaTeX のプレゼンテーション用スタイルです.
LaTeX で文書を書き, PDF に変換して プレゼンテーション に使用します.
以前の seminar.sty みたいなもので,
1ページ毎に環境を作ってゆきます.
使用は, 次のような手順になります.
- LaTeX 文書を書く
- latex コンパイルで DVI ファイルにする
- ( DVI を Postscript(PS) に変換する )
- DVI を (PS を) PDF に変換する
- 全画面モードで PDF を表示して プレゼンテーション に使用
めんどうなのでこいつを Makefile にしてしまいます.
Makefile (make) というのは,
作業ファイルの新旧を調べて(ここでは tex と dvi ファイルなど),
様々な作業を行う手順を自動化するツールです.
次のような手順に改善できます.
- LaTeX 文書を書く
- make とタイプすると,
(必要に応じてコンパイルなどを行って),
PDF が表示される
Makefile
# LaTeX file as $(TEXT).tex
TEXT=sample
all: $(TEXT)
clean:
rm -f $(TEXT).dvi $(TEXT).ps $(TEXT).pdf
# Rules for Prosper
.SUFFIXES: .tex .dvi .ps .pdf
.tex.dvi:
platex $< ; platex $< ; rm -f $*.aux $*.log $*.out
.dvi.ps:
dvips -t a4 $<
.ps.pdf:
ps2pdfwr $<
.pdf :
xpdf -fullscreen $<
.PRECIOUS: %.pdf
### end ###
ps2pdfwr が ps2pdf14 とか, dvips が dvipsk とか, 適宜調整
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