: エディタを利用してプログラムを書く (unix 編)
: Asir の操作
: Risa/Asir の起動法と電卓的な使い方
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Asirgui (Windows 版)
Windows 版は, シェルからではなく, asirgui のアイコン
をダブルクリックして立ち上げる.
立ち上がったウィンドウはキーボードからの入力を
受け付ける状態にあるが, 打った文字がすべてそのまま Asir に渡される
わけではなく, 入力行編集に用いられる特殊な文字もある.
- → または CTRL + f : カーソルを一文字右に動かす.
- ← または CTRL + b : カーソルを一文字左に動かす.
- ↑ または CTRL + p : 一つ前の入力行を表示する.
- ↓ または CTRL + n : 現在表示されている入力行の次の入力行を表示する.
- CTRL + a : カーソルを行頭に動かす.
- CTRL + e : カーソルを行末に動かす.
- CTRL + d : カーソルの上の一文字をけす.
- CTRL + k : カーソルより行末までの文字を消す.
- !+ 文字列 : 文字列 で始まる入力行のうち, 最新のものを表示する.
- !! : 直前の入力行を表示する.
カーソル移動コマンドによりカーソルの位置を
動かし, 文字削除コマンドで文字を削除したあと, 通常の文字を入力する
ことで, 打ち間違いの場合にも, 全部を打ち直すことなく修正できる.
また,
入力された行は保存されていて, これをヒストリと呼ぶ. CTRL + p, CTRL + n,
! により表示された行に対し, さらに編集作業を続けることができる.
これにより, 引数を少し変えて同じコマンドを実行する, などが少ない
手間で繰り返せる.
Masayuki Noro
平成15年10月20日