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: 前回の講義の補足 : 情報化社会と関連する法律, 道徳 : エチケット   目次   索引


レポート課題

最終レポート課題:
  1. 次の用語の意味を 80 字以上で説明せよ (説明は E-mail で提出): (1) 添付ファイル, (2) メールのCC (同報), (3) ac.jp (4) ポート番号 (5) ファイルの拡張子 (6) メモリと変数とCPU (7) 文字コード (8) 文字ベースのユーザインタフェース (9) フリーソフト (10) 著作権 (11) 不正アクセス (12) 添付ファイルによる計算機 virus (13) Web ページからのプログラム実行の危険性
  2. JavaScript を含む HTML ファイルを作成せよ. 内容は数学, 物理, 化学, 生物, 地球惑星化学, 計算機関連のいろんな用語, 概念, 事実の解説. この講義メモの web 版みたいなものを自分の知識に応じてつくればよい. 文章の長さ 200 字以上. 1 度目のレポートで作成した, JavaScript のプログラムと解説を発展させて 書くとよいだろう. 英語版と日本語版両方を作成するのもおもしろい.
  3. 上の HTML ファイルを Web サーバ http://www-jyoron.math.kobe-u.ac.jpftp コマンドを用いてコピーしてみんなに公開する. ftp 用のパスワードはおってメールで各受講者に送る. 内容については次の事項に留意すること. またこのサーバにある見本も参考にすること.
    1. 練習とはいえ全世界に向けて情報を公開するわけであるので, 著作権の取扱に注意が必要. プログラム, 文章, 画像, 音声など著作権をもつ人の許可なしに公開はできない.
    2. Web サーバにアクセスするためのパスワードの取扱には 十分注意. Web サーバ書き換え事件はよく新聞で報道されている.
    3. このレポートでは, 科学者や技術者の世界のルール ``最初にアイディアを提出して発表した人が優先権をもつ'', ``それをとることは盗み'' を適用する. つまり同じような作品がでた場合は, 先に発表した人がその作品を レポートとして提出できる. 同じような作品はレポートとしてみとめない.
    4. プライベートな情報の取扱にも十分注意する. たとえば作品のページに自分の所属, 名前などを書くことは 内容の責任をとるために当然望ましい. 名前を書くことが, 個人情報の流失につながりなにか問題をおこす 懸念があるときは, 自分の ``名字'' のみを書くものとする.
  4. 他の人の作品を批評して(すごいと思ったページ等) その結果を私にメールで送る.



Nobuki Takayama 平成15年12月5日