情報基礎理論・同演習
(3単位)
Elements of Information Science and Exercises
担当教官
配当年次
開講学期
教授 高山 信毅
3
後期
授業のテーマと目標
ソフトウエアに関する講義には 2 種類ある. 一つはソフトウエアを文房具 として使いこなすための講義であり, もう一つは計算機及びソフトウエアの 仕組みを理解しソフトウエアを実際に作成するための Art を語る講義である. この講義は後者であり, 計算機アーキテクチャ, アルゴリズム, プログラム 言語等に関する入門講義である. 計算機の用いるアルゴリズムは数学の 様々な分野と関係しているものが多くそのようなアルゴリズムにも重点を おきたい.
授業の内容と計画(予定)
1. (適当な実習用の)プログラミング言語の説明, 演習.
2. リスト, スタック, 木などのデータ構造.
3. 再起呼出.
4. 計算量.
5. 整列, 探索などの度の基礎アルゴリズム.
6. 計算幾何. 時間があれば, 機械語の演習も行いたい.
履修上の注意
3 年生程度の数学に関する知識は仮定する. 計算機には初めてさわるものとして 講義する.
成績評価方法
レポート及び試験.
教科書、参考書
講義中に指示する.
学生へのメッセージ
演習, 自習をきちんとやること. 講義に出るだけではつまらないし, 理解も まず不可能である. 計算機の使い方を覚えるにはいろんな本や web ページを見て, 実際ためすのが大事である.
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