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: エディタを利用してプログラムを書く (unix 編) : Asir の操作 : Risa/Asir の起動法と電卓的な使い方   目次   索引


Asirgui (Windows 版)

Windows 版は, シェルからではなく, asirgui のアイコン

\includegraphics{Figures/hopo_std.ps}
をダブルクリックして立ち上げる. 立ち上がったウィンドウはキーボードからの入力を 受け付ける状態にあるが, 打った文字がすべてそのまま Asir に渡される わけではなく, 入力行編集に用いられる特殊な文字もある.

  1. または CTRL + f : カーソルを一文字右に動かす.
  2. または CTRL + b : カーソルを一文字左に動かす.
  3. または CTRL + p : 一つ前の入力行を表示する.
  4. または CTRL + n : 現在表示されている入力行の次の入力行を表示する.
  5. CTRL + a : カーソルを行頭に動かす.
  6. CTRL + e : カーソルを行末に動かす.
  7. CTRL + d : カーソルの上の一文字をけす.
  8. CTRL + k : カーソルより行末までの文字を消す.
  9. ! + 文字列 : 文字列 で始まる入力行のうち, 最新のものを表示する.
  10. !! : 直前の入力行を表示する.
カーソル移動コマンドによりカーソルの位置を 動かし, 文字削除コマンドで文字を削除したあと, 通常の文字を入力する ことで, 打ち間違いの場合にも, 全部を打ち直すことなく修正できる. また, 入力された行は保存されていて, これをヒストリと呼ぶ. CTRL + p , CTRL + n , ! により表示された行に対し, さらに編集作業を続けることができる. これにより, 引数を少し変えて同じコマンドを実行する, などが少ない 手間で繰り返せる.



Nobuki Takayama 平成15年9月12日