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IBM ThinkPad240 への Linux インスト−ル

Plamo をインスト−ルしましたが 他の配布セットでもほぼ同様と思います. (現在は ThinkPad X30 を使用)

HDD の分割

Windows の "Recovery CD-ROM Boot Diskette" を 手持ちの CD-ROM で動作するように設定しておく. dosk.bat のデバイスドライバを入れ換える必要があるかも.

Windows/DOS パ−ティションを変える時には用心する. Windows/DOS 部分は DOS の fdisk で確保するのが最良. (man fdisk の DOS6.x 向けの注意を参照.) 僕は, Linux の fdisk で(DOS領域もふくめて)領域確保の後, DOS のfdiskで DOS領域を開放, 再度 DOSの fdisk でDOS領域を確保, DOS でformatした.

Windows を再インスト−ルする.

Linux の領域確保. / と /home を分ける方が良いかも. 後で配布系を変えたくなっても, 楽ができる.

LILO は Linux の / 領域の先頭にインスト−ル. この領域に, Linuxの fdisk で "bootable flag" を立てる. Windows 領域の "bootable flag" は消しておこう. MBR にインスト−ルするよりこの方が好みだ.

X

X のサ−バは SVGA で特に問題無し.

video_chip は SVGA NeoMagic MagicGraph-128XD NM2160, video-ram 2048k

APM

単にインスト−ルしただけでは suspend と hibernation が効かない. APM 関連の作業 を行う必要がある.

ネットワ−ク

ネットワ−クからのアクセスを許可するために /etc/hosts.allow を編集. (man tcpd , man hosts_access を見よう)

mail

元のままでは mew(imput/imget) は local に mail の発送/取り込み を行う. mail サ−バ とやりとりするには 発送は sendmail, 受取は fetchmail(と sendmail) を通す事にして imput/imget は local に行う事にした. (imput/imget の設定で 直に mail サ−バとやりとりしても良いと思うが)

なぜ imput/imget で mailサ−バに直接引き渡さずに local な sendmail を通すかと言うと 自作スクリプト類や cron で spool に mailが落ちるので それらとの整合性をとりたかったからだ. (単に, 趣味の問題とも云う.)

/usr/doc/im100 を参照に ~/.im を作る ~/.im/Config を編集. (man imput 参照) CF(/usr/src/CF) で sendmail.cf を作成. .emacs を変更. .fetchmailrc 設定

TeX

使用メモリをおおきくして jlatex209 を作った. (c.f. /usr/local/share/texmf/tex/platex209/base/README.txt /usr/local/share/texmf/web2c/texmf.cnf)

~/lib/teximput に自作の マクロを置いているので 環境変数 TEXIMPUTS を設定.

canna

/usr/local/canna/bin/mkdic で個人用辞書を作成. .canna を作成.

ThinkPad cnfiguration tool

Windows98 と手が切れない理由の一部は ハ−ドレベルの設定だけど tpctl は DOS の PS2.EXE とか win 上の ThinkPad Configuration program と同じ事を Linux 上で実現する.

しかしこれには kernel 2.2.0 以上が必要だ. 残念だが, 必要な時には windows で作業しよう. (不精しないで 2.2系に変えても良いかも. でも, 2.4 系も出そうだしね.)


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